2021年3月13日 13:00 512
畠中恵「しゃばけ」シリーズ Presents「シャイニングモンスター~ばくのふだ(Shining編 / Shadow編)~」が、本日3月13日に東京・CBGKシブゲキ!!で開幕。これに先がけ昨日12日に公開ゲネプロと取材会が行われた。
本作は畠中恵の時代小説シリーズ「しゃばけ」を原作とする舞台作品。演出を
ゲネプロ後の取材会には、キャストより、
アマビエ役の真城は「私は唯一、錦織さんと同い年で、錦織さんがお稽古中になさるギャグが“ズボズボ”入ってきまして、毎回バカ笑いしておりました(笑)」とエピソードを明かし、「このような状況ではありますが、1人でも多くの方に笑っていただけたら幸せです」と観客に呼びかけた。
続けて、獺役の阿部は「この座組みにいることが本当に楽しくて、素敵な舞台になると思います。楽しんで帰っていただきたいです」、場久役の磯貝は「なんでもないようなことが幸せなんだ、ということに気付かせてくれる作品です!」とそれぞれコメント。また「稽古中、良い意味でみんなで遊びながら作っている感覚でした」と言う屏風のぞき役の反橋は「錦織さんはすべて作品の内容が頭に入っていらして、あまり台本を開かないんです。芝居や歌を耳で聴いて、その場で思ったことを素直に伝えてくださる。だからこそ僕らもフランクに舞台に立てているのかなと」と、錦織の演出について分析した。
佐助役の小沼は「稽古場から錦織さんにたくさん笑わせていただきました。舞台上で生まれたパワーをお客様に届け、元気にすることができれば!」と言葉に力を込める。さらに仁吉役の井澤は「一風どころか“八風”ぐらい変わった新たな『しゃばけ』で笑っていただければと思います」とメッセージを送った。
最後に一太郎役の前川は「一太郎は芯は強いけれど体が病弱で、妖(あやかし)たちに世話してもらっています。役者が1人では舞台に立つことができないように、『人は人と助け合いながら生きている』というメッセージを込め、皆様に素敵な作品を届けられたらと思います」と熱く思いを語った。
上演時間は約1時間20分を予定。なお本公演では「Shining編」「Shadow編」が回替わりで上演される。公演は3月21日まで。
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