「エール」で若手兵士役を演じた萩原さんは、今作では「甘春総合病院」を受診する19歳の学生・荒井和真に扮(ふん)する。「(窪田さんと)撮影の空き時間に『エール』の時のお話をしたりもしましたが、軍人から患者という、かけ離れたシチュエーションだったので、久々感もありつつどこか初めまして感もあり、何とも不思議な感覚で楽しかったです」と振り返っている。
また、萩原さんは4~6月に放送された「イチケイのカラス」に続き、今年2度目の“月9”ドラマ出演。同枠の印象について「世の中に認知されている歴史あるドラマ枠だと思っています」と明かし、「この仕事をする中でも常々参加したいなという気持ちがあるので、“月9”の出演が決まると自信にもなりますし、いつもと少し違うスイッチが入る気がします」と話している。
ドラマは、病院の放射線科を舞台に、CTやMRIで病気を見つける診療放射線技師らの活躍を描く。第3話には、22歳の小学校教諭で・宮本すみれ役で堀田真由さんもゲスト出演。すみれは和真の幼なじみで、スケートボードの練習中にケガを負った和真に付き添い、病院を受診する。実はある秘密を抱えており、すみれに思いを寄せる和真はその秘密を知っていて……と展開する。
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