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『鬼滅の刃』煉獄“400億の男”間近で驚きの声 映画興収400億円まで残り6億円 - ORICON NEWS

 昨年10月16日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の最新の興行収入が5日に発表され、公開171日間では動員2857万人、興収394億円を突破した(興行通信社調べ)。公開25週目だが前週比で興収+4億円で、大記録400億円まで残り6億円と目前となり、ネット上では「煉獄さん、300億の男から400億の男になるのか…」「400億の男にしたいから、もう一度見に行くか」「煉獄さん、400億円の男に!」などと話題になっている。

 同映画は、公開10日間で興行収入100億円を突破するなど、日本で上映された映画の中で最も速い日数となり話題に。当時、実写作品も含めた歴代の興行収入ランキング1位に輝いている『千と千尋の神隠し』の308億円を超えてもおかしくない勢いだったため、ネット上では「煉獄さんを『300億円の男』にしよう!」「まだまだ煉獄さんを300億の男にするため映画館リピーターになります」と興収300億円突破に向けた動きが出ていた。

 このような動きは、2018年に公開された『名探偵コナン ゼロの執行人』で、登場する人気キャラクター・安室透(本名:降谷零)が、ファンから絶大な支持を集めて、一部のファンから“(興行収入)100億の男にしたい”とSNSで発信したことが話題となって“安室透を100億の男にする”ような動きがあった。

 映画『鬼滅の刃』でも“煉獄を300億の男にする”動きが見られたが、今回、400億円突破が目前となり、「ここまできたら400億超えの伝説を作ってほしい」「最初は煉獄さんを300億の男にと言っていたのが、400億目前になってきましたね」「日本映画の柱・煉獄さん」「GW前に400億円の男にさせようぜ!」「400億円か…よもやよもやだ」などと驚きの声があがっている。

 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億5000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、炭売りの少年・炭治郎は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで生活が一変し、唯一生き残ったが鬼になってしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために旅に出るストーリー。

 2019年4月から9月にかけてテレビアニメが放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる今回の劇場版は、鬼が乗っ取った“無限列車”を舞台に、炭治郎と炎柱・煉獄杏寿郎らが鬼と戦うストーリーが展開。公開73日間で、『千と千尋の神隠し』の316.8億円(興行通信社調べ)を超え歴代興収1位の記録を塗り替え、さらに記録を伸ばし続けている。

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