集英社「少年ジャンプ+」で連載された同名ギャグ漫画を北村匠海主演で実写化した映画『とんかつDJアゲ太郎』の公開記念イベント、渋谷の中心でとんかつ愛を叫ぶ presented by 「とんかつDJアゲ太郎」が6日、東京・渋谷にて開催。北村、山本舞香、伊藤健太郎、加藤諒、浅香航大、栗原類、DJ KOO、ブラザートムが出席した。
DJ KOOによる“アゲアゲ”DJパフォーマンスで会場が盛り上がる中、キャベツを模したグリーンのステージに登場した北村は「いまだかつてこんなイベントがあったでしょうか。僕が一番困惑しております」と苦笑。「たまたま今日は、キャベツにもとんかつにも合うからし色のスーツを着てこれてよかったなと思います」と笑いを誘った。
山本はそんな北村について「(コメディ)初めてでしょ?だからカメラが回る前にすごい変顔を1人でしてるのを見ちゃって(笑)。いつも顔をほぐしてから現場に入る姿を見ているので、一生懸命だなと思いましたね」とコメント。さらに「完成した作品を見ても、かわいらしくて。あの時わがままボディだったもんね」と北村に投げかけると、北村は「ぽっちゃりどころか、デブすぎるくらいデブでしたね」と打ち明けた。
北村が演じるのは、老舗とんかつ屋の三代目で、とんかつも“アゲ”られる「とんかつDJ」を目指す主人公・アゲ太郎。役作りで太っていたのかと尋ねられると「そういうことにしておきたいんですけど、その当時なにも気にせず飲み食いしていたものですから、今より8kg以上太っていまして」と告白し、「まあフタを開けてみたらとんかつ屋の息子がぷよぷよでいいじゃないかと。アゲ太郎はだらしない体でいいじゃないかと捉えました」と笑った。
山本は「体操服で走るシーンとか、かわいくてしょうがないですよ。太もも同士がくっつきそうな感じ。ムッチムチで」と当時の北村のビジュアルがお気に入りの様子。北村は「その姿で渋谷を走りまわってますんで。タンクトップだしピチピチだし太ってるし、最初は恥ずかしかったんですけど、アゲ太郎を演じるには捨てきるしかないというのがあったので、すべてを捨てて走りまわってました」と撮影を振り返った。
また、プライベートでも北村と仲が良い伊藤は「プライベートで会う時間のほうが長くなってたので、現場で会うのが不思議な感覚がありました。こうやって一緒に横に並んで立てている状況は感慨深いというかうれしい」としみじみ。劇中の共演シーンについては北村が「あそこは2人でずっとニヤニヤしてて。10代の時に共演して以来だったので、これはアツすぎるねと。本当にアガってたね」と語り、伊藤も「あれはうれしかった。2人で『売れような』って言いながらバス乗って帰ったりとかしてたので、あのシーン撮ってた時はいろんな感情が交錯してたかなと思います」と北村との関係の深さを垣間見せていた。
最後に北村は「僕も音楽と芝居をやっているものとして、今のエンターテインメントというものがどんな状況なのか僕も考えながら過ごす日々ではありました。そんな状況の中でこの『とんかつDJアゲ太郎』という音楽、笑い、そして人間の成長みたいなものが描かれている映画を世に出せるということ。そしてこのメンバーでみんなで胸を張って『この映画面白いぞ』って言えることがとても幸せに思います」とイベントを締めくくった。
映画『とんかつDJアゲ太郎』は10月30日より全国ロードショー。
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
©2020 イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会
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