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【年間TV出演ブレイク本数】ぺこぱが首位 3時のヒロイン、ミルクボーイら“賞レース芸人”が躍進 - ORICON NEWS

 テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは2日、『2020テレビ番組出演本数ランキング』を発表。昨年の出演本数と比べた「増加番組数」による『2020ブレイクタレントランキング』では、お笑いコンビのぺこぱが、昨年の12本から【309本増】で1位となった。3位には、昨年12月に開催された女芸人No.1を決める大会『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝した、お笑いトリオ・3時のヒロインが34本から314本の【280本増】で3位、『M-1グランプリ2019』の王者に輝いたミルクボーイが、0本から154本の【154本増】で6位にランクインするなど、賞レース芸人の躍進が改めて目立つ形となった。

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 ブルゾンちえみ、日本エレキテル連合、おかずクラブといったブレイク芸人の登竜門となっている元日恒例の日本テレビ系『ぐるナイ おもしろ荘』で、ぺこぱは昨年優勝を果たし、その勢いのままに年末の『M-1』でも3位に輝いた。“ノリツッコまない”といった斬新な漫才スタイルと、2人の愛らしいキャラクターに注目が集まり、出演本数を重ねていった。

 3位にランクインした3時のヒロインは、結成前は福田麻貴が吉本興業所属のアイドルグループ・つぼみ(現つぼみ大革命)の元メンバー、ゆめっちが女性コンビ、かなでは男女コンビといったように、それぞれが異なる経歴を持つ3人。『THE W』では、リズミカルなネタを披露して、見事に栄冠をつかんだ。以降は、バラエティー番組への出演を中心に、福田はTBS系日曜劇場『危険なビーナス』にレギュラー出演を果たすなど、さまざまな方面に魅力を開花させた。

 昨年の『M-1』王者であるミルクボーイは、まさに『M-1』ドリームを体現するかのように、0本から大幅なジャンプアップ。「コーンフレークネタ」に代表される“かけあい漫才”は多くの人に親しまれ、6月末に放送されたニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(毎週日曜 後4:00)では、急きょ電話出演した明石家さんまが「ウチのオカンが言うには…」と切り出すと、笑福亭鶴瓶もミルクボーイさながらに合いの手を入れるかけあいを行うなど、2人のスタイルがいかに確立し、広まっているのかを感じさせる出来事も見られた。

 賞レース級のインパクトがある『ぐるナイ おもしろ荘』で優勝をもぎ取ったエイトブリッジは、くりぃむしちゅー、マツコ・デラックス、有働由美子らが所属しているナチュラルエイトが10年ぶりに迎えた新人芸人。優勝を機に、別府ともひこの超天然キャラにスポットが当たり、1本から131本の【130本増】で8位に入った。コロナ禍という、例年とは違った状況で、テレビ番組もリモートをはじめ、さまざまな変化を求められている中、賞レースで注目を集めた芸人たちが、それぞれのカラーを生かした形で露出を増やした1年となった。

■2020ブレイクタレントランキング
1位 297本増 ぺこぱ
2位 285本増 フワちゃん
3位 280本増 3時のヒロイン
4位 198本増 生見愛瑠
5位 170本増 四千頭身
6位 154本増 ミルクボーイ
7位 151本増 ティモンディ
8位 130本増 エイトブリッジ
9位 127本増 山之内すず
10位 98本増 ぼる塾

【調査概要】
調査項目:タレント番組出演本数(出演番組の放送回数分をカウント)
調査期間:2020年1月1日〜11月29日
調査対象局:NHK総合/日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ(東京地区地上波オンエア分)
・グループ出演と個人出演の合算にて集計
・放送局所属のアナウンサーは対象外とする
・通販番組出演者は対象外とする
・再放送番組は対象外とする
・ナレーション出演は対象外とする
(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:http://www.n-monitor.co.jp/pdf/20201202ban.pdf)


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